南房総市議会 2022-12-02 令和4年第4回定例会(第3号) 本文 2022-12-02
118: ◯総務部長 経常収支比率は地方公共団体の財政の硬直の度合いを示す指標であり、市税及び普通交付税などの毎年度経常的に収入される経常一般財源が、人件費、扶助費及び公債費などの毎年度経常的に支出される経常的経費に充当される割合を示すものであります。
118: ◯総務部長 経常収支比率は地方公共団体の財政の硬直の度合いを示す指標であり、市税及び普通交付税などの毎年度経常的に収入される経常一般財源が、人件費、扶助費及び公債費などの毎年度経常的に支出される経常的経費に充当される割合を示すものであります。
◎説明員(山元真二郎君) 収支見込みについてのお話だと思いますけれども、ここの最後のほうに書いてあるとおりなんですけれども、端的に言ってしまえば、これまで以上に財源を確保に積極的に努めるとともに、新規事業の厳しい選択とか、全ての事業、経常的経費の削減に積極的に取り組んで歳出を抑制していくことが課題だという認識にしております。 ○議長(甲斐俊光君) 内田美恵子議員。
◎教育部長(岡田賢太郎) 市内小中学校における維持補修費などを含めた年間の経常的経費ということでございますが、これまでの決算実績におきましてはおおむね1校当たり100万円程度というふうになっておりまして、仮に13校ございますので、全学校でプール授業を実施した場合は年間1,300万となるというふうに考えております。
分子となる扶助費や公債費などの経常的経費が増加したことによるものです。 次に、財政力指数は0.31です。実質公債費比率は8.8%で、前年度から0.7ポイント上昇しています。上昇の要因は、合併特例債償還費や過疎対策事業債償還費などが増加したことによるものです。将来負担比率は、引き続き実質的な将来負担はございません。
扶助費、人件費、物件費などの経常的経費は268億440万3,000円で、全体の67.9%となっており、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に対して感染防止対策、生活・経済支援等を実施いたしました。 投資的経費は68億8,052万6,000円を投入し、橋梁・トンネルなど社会インフラの長寿命化対策を進めるとともに、衛生センターの整備や八重原線道路新設改良工事などを着実に実施いたしました。
これは、本年2月に市長選挙を控えていたことから、経常的経費を中心とした骨格予算として編成されたものであり、宮内市長の公約等に基づく政策的経費に関わる予算は、今後、補正予算で計上されるとのことであります。
その中身を見ますと、経常的経費及び新型コロナウイルス感染症対策経費のほか、南房総市が住み続けたいまち、選ばれるまちになるため、切れ目ない事業展開が期待される南房総市総合戦略に基づく安心して子供を産み育てる環境づくりや、若者に魅力ある仕事をつくる施策に重点的・効果的に財源配分が行われ、第2次総合管理計画・前期基本計画の中心的なコンセプトである子育て世帯の維持・増加に向けた取組が盛り込まれております。
次に歳出ですが、高齢化の進展により生活保護費、障害福祉関連費などの扶助費や後期高齢者医療関係費などの補助費、介護保険特別会計への繰出金など、経常的経費について増加を見込んでおります。
このような状況の中、令和4年度からスタートする第4次総合計画に位置づけた基本計画の実現に向け、新型コロナの状況や市を取り巻く環境の変化に対応しながら、国県支出金をはじめとした財源確保に努め、既存事業の見直しを含めたさらなる経常的経費の削減を行い、限られた財源の中で、市民ニーズを的確に反映した重点的、効果的な事業に取り組んでまいります。
総合計画の推進に当たり、令和4年度の予算編成につきましては、新型コロナや市を取り巻く環境の変化に対応しつつ、全般にわたり厳しい精査や調整を重ね、経常的経費の削減に努めました。 歳入では、市の歳入の根幹である市税収入について、直近の収納状況等を反映し、前年度当初予算額に比べ増額となることを見込んでいます。
歳出面での課題といたしましては、千葉ニュータウン事業初期に建設された公共施設の大規模改修並びに道路等の補修、人口増加に伴う学校校舎の増築及び学童クラブ施設等の新設など普通建設事業費が増加傾向であることに加え、扶助費や物件費等の経常的経費も年々増加傾向を示しており、財政構造の硬直化が懸念されるところでございます。 次に、②についてお答えいたします。
令和4年度については、投資的事業を決定した時点で、歳出総額が歳入見込みを11億7,400万円上回っている状況でしたが、当初予算編成方針において、財政調整基金繰入金の目標額を10億円と定め、不足する額を投資的事業や義務的経費等を除いた経常的経費に対し、8%のシーリングにより、削減を図ることとしました。
歳出の性質別状況では、前年度対比で義務的経費が11.3%、経常的経費が41.4%、投資的経費が14.6%、それぞれ増加しました。 次に、財政指標では、財政力指数が前年度と同率の0.95、実質収支比率が6.6%で、前年度対比1.3ポイント上昇、経常収支比率が97.7%で、前年度対比0.2ポイント低下しました。
今後も、物件費の抑制及び扶助費の適正な執行などにより、経常的経費の抑制に努めるとともに、市税の徴収率のさらなる向上のほか、歳入のより一層の確保を図られたい旨、申し上げました。
その他の経常的経費では、物件費が、災害廃棄物処理事業や被災住宅支援事業のほか、新型コロナウイルス感染症対応などにより48.2%の増、補助費等は強い農業・担い手づくりの総合支援事業や災害廃棄物処理事業、特別定額給付金給付事業などにより232%の増となりました。経常的経費全体では273億2,239万4,000円であり、前年度比44%の増になりました。
人件費、補助費等、扶助費などの経常的経費は330億2,907万円で、全体の74.4%となっており、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の猛威に対し、感染防止対策、生活、経済支援等を実施いたしました。
◎説明員(小林修君) 財政当局なんで、この公園の入札差金に限らず、全課に対して補正予算の要求の際に経常的経費の入札差金の取扱いに対して指示を出してますんで、それについて説明させていただきます。 基本としましては、当該年度の執行見込みがない場合は、補正予算で減額するようにという指示を出しております。
一般的に標準財政規模につきましては、標準的な人口でありますとかを積算いたしました上で、標準的な行政サービスを行うべき経常的経費の部分に関わる総経費でございますので、一般的に標準財政規模の数字というのは、投資的経費の部分であるとかというものについて加味されておりませんので、それを含めますと、そこが標準なのかというのは別の議論があるかと思います。
そのような本市の財政概況を見ますと、歳入面では、7年間増加を続けた市税が大幅に減少となる一方、歳出面においては、超高齢社会や少子化対策などの社会保障費などの経常的経費は増加の一途をたどっており、令和3年度一般会計予算として615億円と、前年度対比で19億円の減少であります。
そのような本市の財政概況を見ますと、歳入面では、7年間増加を続けた市税が大幅に減少となる一方、歳出面においては、超高齢社会や少子化対策などの社会保障費などの経常的経費は増加の一途をたどっており、令和3年度一般会計予算として615億円と、前年度対比で19億円の減少であります。